ブランド品転売ビジネスにおける「在庫の処分先を決めておく」ことの重要性

こんにちは、ブランド転売講師のきみさな(君島さな)です(^^)

ブランド品転売は、一年を通して安定した需要があり利益率も比較的高いことから、ある程度資金力がある人にとっておすすめのビジネスだと言えます。

しかし、その一方で、ある程度ブランド品の目利き力が必要であったり、修理や再着色といった「リペア技術」を身に付けなければ偽物を仕入れてしまったり売れなかったりといったリスクを負ってしまいます。

特に、「売れ残ったブランド品をどのように処分するか?」は運営していく上で大きなポイントとなるはずです。

どれだけ目利き力を身に付けた人であっても、仕入れたすべての商品を転売できるわけではないので、しっかりと事前に処分先を決めておきたいところです。

この記事では、そんなブランド品転売ビジネスにおける「在庫の処分先を決めておくことの重要性」について解説していきたいと思います。

ブランド品の売れ残り在庫が溜まってしまうとどうなる?

ブランド品転売ビジネスを行う場合、古物市場や質屋、リサイクルショップ、ネットフリマ、海外マーケットなどから仕入れることが多いかと思います。

中古の商品を仕入れるので、新品のブランド品よりもかなり安価な金額で仕入れられるものの、それでも1つ数千円~数万円の仕入れ代金が掛かるはずです。

前述した通り、どれだけ目利き力がありブランド品転売の経験を積んだ人であっても、狙った価格ですべての商品を転売できるわけではありません。

10個のブランド品を仕入れたならば、6個か7個狙った金額で転売できれば良い方だと言えます。

問題は「残った3個~4個の在庫をどのように処分をするか」です。

多くの人は、「同じプラットフォームで少しずつ値下げをして最古を減らしていく」という方法を考えるかと思います。

しかし、同じプラットフォームに少しずつ値下げしながら販売していく方法では、商品のはけるスピードが遅く、「余剰在庫」として運営資金を圧迫してしまう原因となってしまいます。

「キャッシュフロー(お金の流れ)が悪くなる」ということは、新たな商品を仕入れにくくなるということですから、転売ビジネスを行う上で大きな足かせとなってしまうわけです。

つまり、ブランド品転売ビジネスで稼ぐのであれば、「いかに売れ残った在庫を素早く処分できるか」が重要となるのです。

具体的な「売れ残った在庫の処分の仕方」

例えばメルカリやラクマなどでブランド品を転売していて売れなくなった場合、同じプラットフォームで少しずつ値下げをして販売するのではなく、「違うプラットドーム」で販売するという方法を試すべきです。

自分が主に使っているプラットフォームの方が楽に出品できるので、こだわってしまう気持ちもわかりますが、まずは「在庫を処分する」という点を最優先すべきです。

そして、その中でも特におすすめなのが「ヤフオク(ヤフーオークション)」です。

ヤフオクでブランド品を販売することのメリットとしては、「高い確率で在庫を処分できる」という点でしょう。

希望金額である「指値」でスタートさせることも可能ですし、「1円スタート」で販売することでほぼ100%販売することもできます。

「1円スタートだととんでもなく安い金額で売ることになってしまうのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、ブランド品だからこそ大きな心配とはならないのです。

ブランド品には、安定した「価値」があるので、ほとんどの場合一定上の金額で落札されることとなります。

ヤフオクを使い、売れ残った在庫を素早く現金化していくことで、不良在庫がなく新たな商品の仕入れを行える「正常な運営」が実現可能となるのです。

まとめ

今回は、ブランド品転売ビジネスにおける「在庫の処分先を決めておくことの重要性」について解説してきました。

・ブランド品転売は在庫全てが上手く売れることはまずない

・売れ残った在庫を処分できないと「キャッシュフロー」が悪くなり、運営資金を圧迫してしまう

・同じプラットフォームで少しずつ値下げしても在庫を減らすまでに時間がかかる

・ヤフオクで「指値」や「1円スタート」を行うことで、高い確率で在庫処分ができる

・在庫処分が素早く行えれば、適正な運営が実現できる

このようなことがお分かりいただけたかと思います。

売れ残りの在庫が増えてなかなかうまくいかないという人は、ぜひヤフオクで在庫処分の検討をしてみてはいかがでしょうか?

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