ブランド品転売でがっつり稼ぐために必要なリペアや仕入れ代金を含む資金はいくら?

こんにちは、ブランド転売講師のきみさな(君島さな)です(^^)

ブランド品転売は利益率が良いため、大きく稼ぐにはうってつけのビジネスと言えますが、元手資金がある程度必要というデメリットもあります。

しかし、裏を返せば「資金力さえあれば成功する確率が比較的高いビジネス」と言えるはずです。

もちろん、不良在庫の処分方法の確立やある程度の目利き力、修理や再着色といった最低限のリペア技術といったものが必要なのは言うまでもありません。

そういったポイントをクリアできれば、後は資金力を確保するだけです。

いったいどれほどの資金力があれば、月に30万円以上の利益を出すことができるのでしょうか?

この記事では、「ブランド品転売でがっつり稼ぐために必要な資金」について解説していきたいと思います。

ブランド品転売でがっつり稼ぐために必要な資金(リペア用品)

ブランド品転売で大きく稼ぐために欠かせないのが「中古のブランド品をリペアする」という方法です。

全国に多くのリペア業者が存在するので、外注してしまうという手もあるのですが、その分利益が下がってしまいますので、自分自身である程度リペアできるというのが理想的と言えるでしょう。

がっつり稼ぐために必要なリペア用品としては以下の通りです。

・エアーブラシ(5千円~3、4万円程度)

エアーブラシとは、圧縮した空気を使い吹き付け塗装をする道具です。

筆塗りという方法もありますが、非常に難易度が高いため、エアーブラシが用意できるとより厚塗りにならず綺麗に着色できるようになるはずです。

また、ほとんどの革製品に使用できるため仕入れの幅が広がりますし、時間短縮、塗料の節約効果も期待できます。

・塗装ブース(1万円~5万円程度)

塗装ブースは、エアーブラシを使用する際に使う道具で、主にエアーブラシから放たれたニオイや塗料を吸い込み外に放出してくれる役割があります。

エアーブラシを屋内で使用する際には必須となる道具なので、エアーブラシとセットと考えても良いでしょう。

・馬毛ブラシ豚毛ブラシ(数千円程度)

ブランド品の隙間に入っているチリや埃を取り除くためには必須の道具です。

100円ショップなどで売っているブラシなどでも応用は可能ですが、仕上がりを綺麗にするためにはやはり馬毛ブラシや豚毛ブラシを使用するべきと言えるでしょう。

その他にも、クリーニングや金具磨きに必要な「布生地やネル生地」、革専用の「カラー剤」、「色留め・艶感調整剤」「撥水加工剤」といった物も合計で数万円程度必要でしょう。

どの道具も100円ショップやホームセンターなどにも代替品になるような物が売っていますが、やはり使い勝手やリペアの質を考えると専用のリペア用品を揃えるべきと言えるでしょう。

ブランド品転売でがっつり稼ぐために必要な資金(仕入れ)

ブランド品転売を行うには、まず中古のブランド品を仕入れなければ話は始まりません。

ブランド品は1点の仕入れ代金が非常に高いので、ブランドや仕入れる商品ジャンルにもよりますがたった10点で10万円~20万円程度掛かったりします。

そのうち利益となるのは、リペアをどこまで行うのかや販売価格の設定などにより異なりますがおよそ3万円~7万円程度といったところでしょう。

そう考えると、がっつりと30万円以上の粗利をブランド品転売で稼ぐためには100万円以上は必要となるはずです。

もちろん、副業でブランド品転売ビジネスを行うのであれば30万円~50万円ほどでも十分収益を上げられますが、本格的にビジネスをするのであれば100万円以上を目安にすべきです。

まとめ

今回は、ブランド品転売でがっつり稼ぐために必要な資金について解説してきました。

ここで挙げたリペア用品や商品の仕入れ代金の他にも、PC環境や商品の発送資材なども必要になります。

ゼロから本格的なブランド品転売を始める場合には、150万円以上が必要になると判断できるでしょう。

もしもそういった資金力がないならば、副業として商品の目利き力やリペア技術を養いながら少しずつ資金力を増やし、ある程度資金力が付いてから本格的に道具や仕入れをしてみることをおすすめします。

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