こんにちは、ブランド転売講師のきみさな（君島さな）です(^^)
ブランド品転売は非常に魅力的で、今から始めても大きな収益を上げることが十分に可能なビジネスだと言えます。
商品の価格帯が高いゆえにある程度元手は必要になりますが、1つ売れただけで1万円～10万円程度の利益を出せる可能性があるので、チャレンジしてみるのも悪くないはずです。
しかし、ブランド品転売ビジネスで1つだけ「絶対に気を付けなければいけないポイント」があります。
それは、「偽物を仕入れないようにする」ということです。
とはいえ、ブランド品転売ビジネスを始めたばかりの人にはなかなか「本物と偽物を見分け方」が分かりにくいですよね。
この記事では、そんなブランド品転売ビジネスで成功するために必要な「本物と偽物の見分け方」について解説していきたいと思います。
ブランド品の本物と偽物の見分け方
ブランド品転売ビジネスを行っていく中で、「偽物ブランド」を仕入れてしまうリスクは意外と高かったりします。
なぜならば、メルカリやラクマ、ヤフオク、海外仕入れサイトなどでは、頻繁に偽物ブランド商品が流通しているからです。
偽物を仕入れてしまうと、転売ができなくなるだけでなく、もしもその偽物ブランドを販売してしまった際に「違法」となってしまい処罰の対象となってしまう可能性もあるのです。
そんな最悪な状況に陥らない為には、以下のような「本物と偽物を見極めるポイント」をしっかりとチェックすることが重要です。
バッグや財布の見極め方
ブランド品転売ビジネスでは、売れ筋である「バッグ」を仕入れる機会も多くなるはずです。
金額が大きいだけに、しっかりと細かい部分をチェックする必要があります。
・内側にあるポケットの縫い目
・製造番号の表示の有無、フォントデザインの違い
・ファスナーボタンの形状
実際に店舗で本物を手に取り、細かい部分までしっかりと覚えておくことで、上記のようなポイントで使われている「偽物のサイン」を見つけ出すことができます。
時計の見極め方
時計の場合は、素人目にはなかなかわかりにくいのですが、以下のポイントの有無をしっかりと確認しましょう。
・シリアルナンバーの有無
・時計の内部「ムーブメント」のスムーズさ
素材の質で見極める
ブランド品でよく使われているのが「革」ですよね。
良質なブランド品は動物の皮（革）を使用しているのに対して、偽物は安価な塩化ビニールが原料となっていることが多いのです。
本物の動物の皮（革）は、良く見ると毛穴が確認できますが、偽物の革はそういった毛穴は確認できません。
稀に「スーパーコピー」と呼ばれる品質の高い偽物も出回っていますが、それらは動物の皮（革）を使用しているため小さな毛穴が確認できるので見るだけでは判断できません。
しかし、革の品質自体はコストを抑えるために安価な物を使用しているので、触って「ざらつき」や「薄さ」を確認できるようならば、偽物と判断することができるでしょう。
プロ鑑定士に外注するという選択肢もあり！
最近では、ブランド品転売ビジネスを何年もやっている人でも見破れないような精巧な偽物商品が流通することもあると言われています。
もしも「偽物を販売してしまうリスクを限りなくゼロにしたい」というのであれば、「プロの鑑定士に都度依頼する」という選択をしてもありだと言えます。
1つ1つの仕入れ代金に「鑑定料」がプラスされてしまうため、その分利益が少なくはなってしまいますが、偽物を売ってしまい罪に問われるリスクをゼロに近づけることもできますし、「本物であることの鑑定済」とアピールすることができるので、販売できる確率も上がることでしょう。
まとめ
今回は、ブランド品転売ビジネスで成功するために必要な「本物と偽物の見分け方」について解説してきました。
バッグや財布、時計など、その商品ジャンルごとにチェックするポイントに違いがありますし、素材に質を見極めることができれば、多くのブランド商品を見極めることができるようになるでしょう。
もしも不安な場合は、プロの鑑定士に依頼しながら運営することも可能です。
ぜひ本物と偽物を見極めるスキルを身に付け、実際の運営に活用してみてはいかがでしょうか？
