ブランド品が本物なのかを鑑定できる?!超便利な真贋アプリをご紹介!

こんにちは!きみさなです!

最近はブランド品をメルカリなどで気軽に購入できる世の中になりましたが、フリマアプリやオークションサイトにて偽物のブランド品が出回っていることはご存知ですか?副業でブランド転売ビジネスを始めたばかりで目利き力のない初心者や、そもそも偽物だと知っていて出品している悪徳業者もいます。稀に有名チェーンの古着屋でも偽物が混ざっていることもあり、自身の目利き力が必要になります。

今回は「ブランド品の鑑定ができる(真贋)アプリ」についてお話いたします。気軽に利用できるのでぜひチェックしてみてください。

ブランド品の真贋鑑定ができるアプリ

真贋アプリ① LOOPS(ループス)

鑑定士育成なども行っている「アプレ」が運営しているアプリです。AI真贋機能が付いているので商品の写真を取るだけで簡単に見分けることが可能です。また鑑定スキルシェアリングサービスという鑑定士のスキルのシェアとAI鑑定がセットになっている内容もあり、鑑定士に鑑定や相談をすることもできるようになっています。

ループスの試験に合格した鑑定士が登録されているので、選んだ鑑定士に商品の写真をアップロードすることで鑑定してもらえます。鑑定書も発行してもらえるので、フリマアプリで販売する際の証明になるので信頼度も上がりますよね。

使い方としては鑑定士が一覧となっており、評価・鑑定料・鑑定対象のブランドがそれぞれ記載されています。「在籍中」「離席中」という在籍状況も表示されるので比較してどの鑑定士に依頼するかを決めるというスタイルです。

真贋アプリ② Check Goods(チェックグッズ)

「株式会社超越」が運営しているAI真贋鑑定アプリです。数千万の正規品から鑑定ポイントを絞り込み、ポイントごとに採点を行って本物かどうかの判断をしてくれる最新のAI技術を使っています。こちらのアプリも無料で鑑定証明書を発行してもらうことができます。

使い方は商品の指定された箇所の画像を3~9枚アップロードして「鑑定する」というボタンを押すと正規品のデータと照らし合わせてチェックしてくれます。バッグであればシリアルナンバー・金具・タグなど、時計であればロゴマーク・バックル・竜頭・ダイヤル部分を撮影することになります。

10秒で鑑定が終わるので時間をかけずに真贋チェックができるのはいいですよね。

時代に沿ったブランド品の変化

ブランド品の真贋を行う際に「シリアルナンバー」は必ず確認しますよね。商品によっては例外でもともとない型のものもありますが、ほとんどのブランド品にはシリアルナンバーがあります。

ここ最近ではLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)・PRADA(プラダ)・Christian Dior(クリスチャンディオール)の商品にシリアルナンバーがないものが出てきています。2021年頃から商品にRFID(ICチップ)が導入されるようになり、「NEC Tools」というアプリからICチップを読み込むことができます。

読むというボタンを押してからスマホのカメラを商品に近づけることでシリアルナンバーが表示されます。ポイントとしてはICチップがありそうな箇所にサッとなぞるようにしていくと表示されますよ。

もし真贋チェックをしていてシリアルナンバーがない商品があった際には一度このアプリを活用してみてください。ちなみに今までのアルファベット2文字・数字4文字ではなくなっています。

ICチップの導入はコストもかかるので全てのブランドで対応しているようではありませんが、段々とシリアルナンバーがなくなっていくブランドが多くなることでしょう。

ブランドを販売している企業からすれば一番のメリットとしてはやはりコピー品の対策ですよね。

しかし、フリマアプリでブランド品が出品されており、購入すべきか判断する際にまず確認するのがシリアルナンバーです。ICチップが導入された商品があることで、画像での判断は難しくなりますし、ICチップを読み込んだ際の画面はいくらでも加工して作成することは可能です。真贋ポイントが減ってしまうことは、ネットでの購入など実際に手に取って確認できない場合はかなり不便に感じます。

まとめ

今回はブランド品の真贋ができるアプリをご紹介しました。画像をアップロードするだけで鑑定してもらえるのはありがたいですよね。買い取り店に依頼したり、プロの鑑定士に依頼となると費用がかかることもありますし気軽に依頼するというものではありませんでした。しかし、アプリとなると無料で鑑定をしてくれたり1点数百円で相談も兼ねて鑑定してもらえると考えると試してみる価値はありますよね。ぜひ参考に試してみて下さい。

ただし、最新のAI機能があるアプリだからといって鵜呑みにせず、自身の真贋スキルを上げる努力は怠らないようにしましょう。ブランドの真贋ポイントが変わっても対応できる力を身に付けていくことがブランド品を取り扱い続けるのに重要なポイントになるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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