ブランド転売者必見!ルイヴィトンのバッグのリペア方法大公開

こんにちは!きみさなです!

ルイヴィトンのバッグには「ヌメ革」が使用されていることが多いですよね。このヌメ革は高級感があり丈夫な素材ですが、お手入れが大変な素材でもあります。ルイヴィトンのバッグを仕入れたらヌメ革部分にシミや汚れをよく見かけますよね。

今回はLOUISVUITTON(ルイヴィトン)のヌメ革のリペア方法とシミなどの予防方法についてご紹介いたします。

ヌメ革とはどんな素材!?

LOUIS VUITTON(LOUISVUITTON)でよく使われている「ヌメ革」とは、動物の革を植物成分であるタンニンを使用してなめした皮革のことです。

さらに、その中でも着色や加工仕上げをしていない革のことを指します。「なめす」とは製品として使用できるように加工することです。

ヌメ革 ルイヴィトンで使用されている部分

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の中でも知名度が高い「モノグラム」ラインや「ダミエ」ラインのバッグの持ち手に使用されていることが多いです。その他にも「ノマド」も多くのヌメ革が使用されているラインになります。

上質な革で使い込むほど魅力を発揮する素材なので、レザー製品を好む人にとってはレザーの変化を楽しめるルイヴィトンのヌメ革を使用した製品は人気が高いですね。

ただしお手入れもそれなりにしっかりとケアしなければなりません。

ヌメ革 よくある汚れ・シミ

ヌメ革は年数を重ねると変色してきますし、レザーなので雨に濡れれば雨シミができやすいです。どういう原因で変色や汚れが生じるのかをリペアをするならしっておきたい知識になります。ぜひ参考にして役立ててくださいね。

ヌメ革 変色予防

ヌメ革は出来たばかりの頃は薄いベージュ色で、使い込むことで濃いブラウンに変化していきます。レザーの変化が楽しめる一方、この変色が均一でないと色ムラができてしまうので、均一に変色するように手入れが必要となります。

まだ薄いベージュ色の状態である場合は日光に当てます。こうすることで均一に変色をさせることができます。植物成分であるタンニンが日光に反応してベージュから徐々にブラウンに変わっていくようになりますよ。

もし色味が均一に変色しているなら、その後は革用のクリームを塗ったり防水スプレーをすることによって汚れや水から製品を守ることができます。

ヌメ革 カビ予防

ヌメ革だけでなく、革製品はカビが発生してしまうと除去するのが大変です。そのため在庫として保管している革製品があるなら湿気のない場所に保管するようにしましょう。さらに革用の乾燥剤をバッグの中に入れたり風通しの良いところでの保管が尚良しです。

商品が売れて発送する際にカビが発生して販売できなくなってしまったということがないように保管には十分注意しましょう。

ヌメ革 水濡れ予防

ヌメ革は水に弱いため防水スプレーをすることで雨などから守ることができます。これも商品を発送する際に濡れないように袋に入れたりすることで防止できますが、ほんの数秒でできる作業なのでもし行っていないのであれば念のために防水スプレーをするといいですよ。

この時に均一にスプレーをしないと防水スプレーによるシミができてしまうこともあるので気を付けましょう。

ルイヴィトン ヌメ革の汚れの落とし方

中古品で仕入れてたルイヴィトンの商品は基本的に汚れやシミがありますよね。ヌメ革にあった汚れの落とし方を知っておくことが大切です。

少しの汚れの場合

ヌメ革部分に軽い汚れがある場合は、「ソフトガミ」という革用の消しゴムで汚れを落とすことが可能です。使い方は簡単で、消しゴムのように汚れている部分をこするだけです。あまり強くこすりすぎると革にダメージを与えてしまうので、少しずつ様子を見ながら行ってくださいね。

最後に革用の保湿クリームで拭いてあげれば軽い汚れの汚れ落としの完了です。

雨シミがある場合

雨シミがある場合は革用のクリーム・布・ブラシ・水があればできます。布は家にあるタオルなどで問題ありませんし、ブラシは100円ショップにあるもので大丈夫です。クリームだけ「革用」のものを用意しましょう。

手順としては、「水拭きした後に革用クリームを塗る」という作業です。雨によって濡れたシミはまだらになっているため、濡らした布をきつく絞って優しく叩き込むようにシミの境目を濡らします。そうすることで段々とシミの境目がわからなくなってきます。

適当にびちゃびちゃの布で擦ったりすると余計にシミになるので慎重に行うようにしましょう。

後は革用のクリームを上から少しずつ塗っていきます。ブラシで鳴らすと均一に塗ることが出来ますよ。クリームを塗った直後は色が濃くなっていますが、乾燥すれば落ち着きます。

まとめ

ヌメ革はとてもデリケートな素材です。LOUISVUITTON(ルイヴィトン)の商品を仕入れているのならリペアの技術も必要ですが、素材についての知識とそれぞれのリペア方法を知っておくことは必須でしょう。ヌメ革は失敗すると取り返しのつかないこともあります。リペアで失敗しないように、前もって調べてからリペアするようにしてみましょう。

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