ブランドバッグの真贋ポイント!どこを見るべき?

こんにちは!きみさなです!

最近では偽物だと見分けることが難しい程のクオリティで作られている偽物のブランド品が出回っています。特に経験がない初心者だと、パッと見ただけでは本物か偽物か分からないので、ポイントを絞って確認していく必要があります。今回はブランドバッグの真贋ポイントについてお話いたします。

ブランドバッグ 共通の真贋判断ポイント

どのように本物か偽物かを判断をすればいいのか、下記を参考にしてくださいね。

「柄・プリント」「刻印」「縫製」「シリアルナンバー」「金具の種類」

この5つのポイントに注目してみましょう。

柄・プリント

ルイ・ヴィトンであればモノグラム、フェンディであればズッカ柄、GUCCIであればGG柄のようにブランドを象徴する柄がありますよね。これらの柄は必ず配置が均等になっており、全ての柄が鮮明です。偽物の場合、柄ごとに色ムラがあったり配置がずれていることがあります。

本物と比較してみると色味の違いや柄がはみ出ていることもあるので要チェックです。

刻印

商品の内側にブランド名の刻印があります。例外で刻印がない年代のものや型のものもありますが、基本的には刻印されているので、刻印がない場合は注意しましょう。刻印の位置も基本的に定まっているので同じ位置にあるはずです。しかし、同じ位置にあっても文字の書体が不自然だったり、刻印自体が曲がっている場合は偽物の可能性が高いです。

縫製

本物の商品は職人が細部までこだわって作り込まれているので同じ感覚で丁寧に縫製されています。偽物の場合、技術力が及ばずずさんな縫製が施されていることが多いので縫い目の位置や向きにも注目してみましょう。偽物の場合は全体的に雑で、縫い目が不格好に重なっていたり、曲がっていたり、歪んでいたりします。

正規品であれば商品の使い勝手に合わせて縫い方を変えている箇所もあるので、細かい部分の違いも見比べてみるといいですよ。

シリアルナンバー(製造番号)

シリアルナンバー(製造番号)とは商品ごとに振り分けられた番号です。ブランドごとに番号やアルファベットの組み合わせが決まっており、このシリアルナンバーは基本的にそれぞれ商品の決められた位置に印字されています。ちなみにシリアルナンバーは真贋チェックをする中で1番最初に確認するポイントと言っても過言ではありません。しかし偽物にもシリアルナンバーの偽物が刻印されているものがあるので、文字の形や組み合わせも確認するようにしましょう。偽物のシリアルナンバーはブランドごとの数字の規則性や数字とアルファベットの組み合わせ方などが非常に雑で、わかる人がみればすぐに偽物のシリアルナンバーだと分かる程度の仕上がりです。ブランドごとのシリアルナンバーの特徴を頭に入れておくと真贋しやすくなります。

金具の種類

本物のブランド品は金具も決められたメーカーや種類のものが使用されています。ただブランドごとにメーカーを覚えるのはなかなか大変です。見分けるポイントとしてはメッキにムラはないか、ロゴに違和感がないかを確認するのがわかりやすいです。細かい部分まで言うとホックのボタンの形が異なっていたり、ボタンに刻印されている文字が歪んでいたりするので、注意してみるようにしましょう。

ブランド品を購入する際のコツ

真贋チェックは必要ですが、そもそも仕入れないようにするための対策はないのかと思いますよね。以下に注目して判断するようにしましょう。

購入先が不明

商品の説明文に購入先が記載されていない場合は注意しましょう。質問をすれば答えてくれる場合もあるので、どの店舗で購入したのか確認してみてくださいね。

偽物の場合、ルートがないためはっきりと回答してくれません。そういった際には購入は控えるようにしましょう。

状態が良いのに明らかに安い

ジャンク品であれば安くても違和感はありませんが、どう見ても新品のような状態なのにとても安い場合がありますよね。状態が良いのに相場の半額以下の場合は注意してください。偽物は費用をかけずに制作されているので安価で販売することが可能です。

そのため購入前に必ず商品の相場をチェックするように心がけてくださいね。

画像が鮮明じゃない

クオリティの低い偽物であれば画像で見ても偽物だと分かるような作りや柄に違いがあります。そのような状態の商品の画像をアップで載せてしまえばすぐに偽物だとバレてしまいますよね。そのため偽物を販売している人は遠目の写真や不鮮明の写真しか載せていないことが多いです。商品の細部の画像が載っていない商品の購入は避けるようにした方が良いです。

出品者の評価が低い

フリマアプリなどにある出品者の評価をチェックしてみましょう。販売実績が少なくて評価が少ない分には信頼できない出品者と決めつけられませんが、ブランド品を多く出品している、更に同じようなデザインばかり出品している場合は気を付けましょう。

まとめ

ネットでの商品(ブランドバッグ)を仕入れる場合、実物を見ているわけではないので偽物と知らずに購入してしまう可能性もあります。販売している業者ですら偽物だと認識できていない場合もありますので、注意が必要です。

初心者でも見分けること(真贋)ができる場合もありますが、スーパーコピーのブランドバッグなどは生地も細部も同じように作り込まれています。不安であれば鑑定士や、ブランド品を取り扱うプロに相談するようにしてくださいね。

おすすめの記事