GUCCIの財布をリペア!正しいリペア方法を知ろう

こんにちは!きみさなです!

GUCCIには様々な素材の財布がありますよね。レザー、キャンバス、スウェードなど全く違う素材を同じ方法でリペアすることはできません。財布の素材の特徴を知った上で最適な方法でリペアすることが大切です。今回は素材に適したGUCCI(グッチ)のお財布のリペア方法についてお話いたします。

GUCCI財布 リペアをする際の注意点は!?

GUCCI(グッチ)の財布は、ある程度の小キズや汚れであれば自分でリペアすることは可能です。注意点としては、

「間違った方法でリペアをすると修正が難しくなる」

「リペアに失敗すると逆に見栄えが悪くなり売りづらくなる」

「正規店では修理してもらえなくなる」

ということです。しっかり要点を抑えてリペアすれば問題ないので、理解した上でリペアを始めてくださいね。

初めてリペアする場合はどうすれば良い!?

初めてリペアをするという方は、まずは自分でリペアできる範囲かどうか確認することが必要です。小さい傷、目立たない程度の汚れであれば素材にあった道具を使用することでリペアすることができます。しかし、レザーの張替えが必要であったり珍しい色の財布の場合は難易度が高いのであまりおすすめできません。

財布の素材を確認する

革と言っても様々な動物の革があります。GUCCIで多いのは牛革で、革以外であればキャンバス生地も人気のあるデザインです。素材ごとにリペア方法が違うのでタグなどを見て何の素材などを確認してみましょう。慣れてくれば見ただけでどの素材の財布でどのリペア方法が有効か判断できるようになります。何事も経験が必要です。焦らず積み重ねていきましょう。

素材ごとのリペア方法とは!?

それでは、GUCCI(グッチ)の財布の素材にある代表的な3種類の素材にあったリペア方法についてお話いたします。

レザー生地

レザー製品のリペアには「馬毛ブラシ」が活躍します。財布の表面や柄の間、側面などに溜まったホコリを取り除いてくれますし、浅い傷であれば上から優しくブラッシングすることで傷が目立たなくなるのでぜひ試して欲しいです。

それでもまだ傷が隠れないようであれば、レザー用の補修クリームを使ってすり込むようにすると目立たなくなります。

それでも傷が目立つようだとレザー用のマニキュアや絵の具のようなカラークリームを傷の上から塗るという方法を使います。簡単に色を隠すことができますが、黒以外であれば財布と全く同じ色はないので色を混ぜて調色する必要があります。

一気に色を乗せるのではなく、少しずつぼかしながら塗るようにすると馴染みが良くなりますよ。

ベロア・スェード生地

ベロアやスウェードと呼ばれる生地は起毛の革のことです。「サンドペーパー」という紙やすりでこすって起毛させている素材なので、ここにレザーと同じようにクリーム剤を塗ってしまうと起毛が固まってしまうので、気を付けましょう。ホコリや少しの汚れであれば馬毛ブラシでブラッシングを行えば汚れが落ちます。それでも汚れが目立つようであれば、ソフトガミという専用の消しゴムで優しく擦ると汚れが落ちますよ。

最後に起毛専用の保護スプレーを使用すると起毛を保護してくれるのでおすすめです。

キャンバス生地

キャンバス生地の場合は中性洗剤を使用して汚れを落とします。GUCCIのキャンバス生地のお財布は表面はキャンバス生地でも側面はレザー素材のものがあるので、なるべく中性洗剤がレザー部分に付かないように気をつけてくださいね。

やり方は中性洗剤を歯ブラシにつけて水を足しながら優しく擦ります。汚れが浮き出てきたら濡らしたタオルで拭き取って洗剤が綺麗に取り除かれるまで繰り返します。

洗剤が残っていると白くなってしまうことがあるので丁寧に拭いていくようにしましょう。

あとは自然乾燥させて完了です。

もしこれでも落ちない場合は数回繰り返すとより効果が得られます。ただ、キャンバス生地もダメージを与え過ぎると毛羽立ってしまう恐れがあるので様子を見ながら行うようにしましょう。

汚れ・傷以外のリペア

ファスナープルが取れてしまったり、縫い目が少しほつれてしまっている場合もありますよね。こういったリペアも自分で行うことが可能です。

ファスナープルはネットや手芸屋さんにキーホルダーのように簡単に取り付けることができる部品が売ってますし、ほつれであればだいたい黒や茶色の糸が使用されていることが多いので100円ショップの糸で縫製することでほつれを直すことが可能です。

まとめ

今回はGUCCI(グッチ)の財布の素材ごとに適した簡単なクリーニング、リペア方法をご紹介いたしました。専用の道具があれば作業自体は難しくないので自分でできそうなものばかりですよね。

注意することは「素材を確認して素材に合った方法でリペアすること」です。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの記事