スーパーコピーのブランド真贋は難しい?見分ける方法とは?!

ブランド品のスーパーコピーという言葉を聞いたことがある人はいるでしょうか?

通常のコピー品よりもより精度の高いスーパーコピーの偽ブランド品は素人では見分けるのが難しいほど本物にそっくりです。商品ごとに確認するポイントもありますが、今回は「確実に見分けるにはどうしたら良いのか」についてお話していきたいと思います。

なぜスーパーコピーを見分けるのは難しいのか?

ブランド品のコピーは現在でも多く出回っている状況ですが、「スーパーコピー」と呼ばれるかなり作りこまれた偽物の商品は本物と見分けるのが難しいのが現状です。中国などのコピー技術が凄まじく、普通に使用していても本物のブランド品とあまり遜色なかったりします。

本物のブランド品との見極め(真贋)が難しいとされている3つの理由は下記のようになります。

ランクの高いものは見分けがつかない

ブランド品のスーパーコピーにはいくつかのランクがあります。

一番下のAランクは見ればすぐに分かるような粗悪品で、よく出回っているランクのものです。その上になるとSランク、SSランクとありますが、どちらも素材や金属部分を確認することで十分に見分けることができます。SSランクに関しては、SSランクに関してはSランクよりもさらに良い材質のものを使用しているのでこのあたりで素人での判断は難しくなってきますが、一番上のランクであるNランクだと、本物と同じ素材で作られており、細かい部分まで再現されているので素人では判断が難しくなってくるでしょう。

コピーする側の技術が上がっている

偽物が出回らないようにネットでも真贋ポイントについて調べることができるようになっていますが、それに合わせてコピー品を製造する側も真贋ポイントとされている部分を同じように作るようになってきています。そのためコピー品自体の質も高くなっているのです。

使用する材質が高くなっている

ブランド品のコピーと見極める(真贋)には素材を確認することで大方判断ができていましたが、コピーする側も同様の質の素材を使用するようになったので、素材だけで判断するのが難しくなりました。特にNランクのコピー品はほとんど本物に近い素材なので、真贋に慣れていない人では見分ける(真贋)のが難しいでしょう。

確実に偽物だと見分ける方法は?

ブランド品のバッグや財布であれば素材・金具・縫い目・刻印・シリアルナンバーが真贋ポイントとなっており、ブランドごとにある特徴と見比べることで判断できますが、それでも見分けるのが難しい場合や不安な場合には下記の方法で偽物と本物を確実に見分けると良いでしょう。

正規店に持っていく

そのブランドの正規店に持っていきましょう。正規のブランド品はそのブランドの正規店でメンテナンスや修理を受けることができます。ですので問題なく引き受けてもらうことができれば、そのブランド品は正規品であると分かります。しかし、メンテナンスを受けることができない場合は偽物となります。

メンテナンスが受けられない商品を持っていったということで恥ずかしい思いをするかもしれませんが、偽物を販売してしまう事態になることを考えれば事前にトラブルを避けることができたと考えるべきでしょう。

プロの鑑定士に見てもらう

鑑定士は本物のブランド品に数多く触れているため知識や経験が違います。ましてやネットで売買しているだけでは本物に触れているとは言い切れませんし、知識があまりない状態で副業を始めたばかりの人では、中には偽物を本物と判断していることもあり確実ではありません。

きちんとした鑑定士に鑑定を依頼すると、鑑定書を出してくれるので本物であると証明することができます。ただ、鑑定料がかかるので全ての商品を鑑定してもらうとなるとかなりの費用となってしまいます。考慮した上で鑑定士に依頼するのかを検討しましょう。

買取店に査定してもらう

鑑定士に依頼するよりもコストをかけずに真贋チェックをしてもらえるのが中古品の買取店です。買取店では売らなくても査定だけしてくれるお店もあるので、「査定をしてもらったら売らないといけないのか」という心配は問題ありません。

ただ、ブランド品に特化している買取店に持っていくことをおすすめします。大手のリサイクルショップでいくら真贋に慣れているからと言っても店舗によって極稀に偽物が置いてあることから判断できないスタッフも中にはいるようですので、近隣のおすすめのお店を確認してから査定に持っていくようにしましょう。

また、買取店が[引受対象外]と判断した場合でもそれが確実に偽物であるとは限りません。その買取店での引受ができないというだけで、そもそも真贋できないから引き受けなかったり、状態が悪すぎて引き受けされない場合もありますのですべてを鵜呑みにしないように注意が必要です。

まとめ

ブランド品を購入する前に信頼できる販売先から仕入れることを心がけましょう。

信頼できる仕入先から仕入れた上で、より確実に販売するのであれば正規店や鑑定士、買取店を利用して確認するようにしましょう。

また、自身でも講習会などに参加して本物に触れる機会を増やしていきましょう。ネットの検索結果や商材に載っている情報だけでは判断できないような、実際に触れてみないとわからないこともあります。どのビジネスでも言えることですが、その分野に関しての勉強は必ず必要です。

ブランド品の真贋についても、しっかりと学んだ上で判断できないものを査定してもらうようにしていくとさらに確信を持ってブランド品を販売していくことができるようになりますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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