こんにちは!きみさなです!
人気ブランドのGUCCI(グッチ)は幅広い年代の人から好まれるブランドですよね。特に「GG」のロゴや柄が特徴的でブランド転売でも利益が出やすいことから購入する方も多いのではないでしょうか。しかし、多くの偽物も出回っていることもあり、購入する際や販売する際には本物かどうかの確認は必ずするべきだと言えます。
今回はグッチの本物か偽物かを見分けるポイント(真贋)についてご紹介いたします。
GUCCI(グッチ)の真贋ポイント
さて、それでは早速GUCCIの商品のどこを見て判断するのか、箇所ごとに説明していきたいと思います。
真贋ポイント1 刻印
商品の内側に「GUCCI made in italy」と刻印されています。ここでチェックするポイントはGUCCIの「U」の文字です。よく見てみるとUの左右のラインの太さが違うことがわかります。右側のラインは細くなっているので特徴で、左右対称のUの場合は注意しましょう。
これはグッチに限らずほとんどのハイブランドに刻印が押されています。それぞれのブランドごとに特徴があるので押さえるようにしましょう。
シリアルナンバー(製造番号)
シリアルナンバー(製造番号)とは、各商品ごとに振り分けられている番号のことですが、この数字のフォントにも決まりがあります。「2」「3」などは丸みを帯びた形になっていますが、全体的に筆記体のようなすっきりしたフォントです。ただし、オールドグッチのような古い方のものは数字のフォントが現在とは異なるので見極めるのが難しいのですが、革タグの裏側にシリアルナンバーが刻印されているのなら本物の可能性は高いです。
ちなみに商品ごとに振り分けられるシリアルナンバーとは別に、商品のラインやデザインごとに大きく振り分けられている型番もあります。
グッチの場合は6桁から始まる型番があり、ネットで型番検索をしてみるというのも真贋方法の1つです。検索しても出てこない場合は適当に数字が刻印されている場合もあるので一度確認してみるといいでしょう。
しかし、この場合も限定品やオールドグッチの場合はそもそも検索しても出てこないことがあるので必ずしも検索して出てこなかったから偽物だと言い切れる訳ではありません。
一箇所を確認しただけで決めつけることのないようにしましょうね。
縫製
グッチの特徴的なデザインである「キャンバス生地」の縫製も真贋チェックポイントですよ。細かいのでよく見ないとわからない部分ではありますが、生地の縦糸と横糸のうち縦糸は6本になっています。必ず6本と決まっているので違う本数の場合は偽物の可能性が高いです。肉眼では難しいので虫眼鏡などで確認してみるとわかりますよ。
金具
金具の部分に刻印されたGUCCIの文字にも特徴があります。本物はきれいに刻印されているのに対し、偽物は文字が切れている、歪んでいる、二度打ち処理で文字が二重になっていることがあります。金具で確認するのは経験が浅い人だと見間違えることもあるので上級者向けの確認方法になります。
コントロールカード
コントロールカードと呼ばれる「GUCCI 1234567890」と書かれているカードが付いていることがあります。必ず付いているという訳ではありませんが、このコントロールカードにも決まった特徴があります。
数字の中の「0」の右下に少し切れ目があるのが本物のコントロールカードの特徴です。偽物でも切れ目を入れている場合もあるので確実な確認方法とは言えませんが、もし数字に切れ目のないコントロールカードが入っている場合は注意してくださいね。
PVC素材
グッチにはPVCと呼ばれるビニール素材の商品があります。ビニール素材ということもあり材料費が安く済むのでコピー品が多く生産されています。他の真贋ポイントを確認しながら見極めるようにしましょう。
偽物が多いライン
GGキャンバス、ディオニュソス、バンブーライン、GGインプリメ、プリントライン、GGマーモント、ウェブライン、エースシリーズ、グッチシマ
上記のラインは特に偽物が出回っています。ほとんどのラインになってしまいますが、それぞれ人気のアイテムは偽物が多いのでしっかり確認するようにしましょう。
グッチの偽物を購入しないためには
他のブランドでも言えることですが、状態が良いのに価格が安すぎる場合や出品者の評価が低い場合は購入は避けるようにしましょう。
また、コピー品を販売している出品者は日本語の文法がおかしいことが多いので、気になることがあれば質問をしてみましょう。返答の文法や聞いたことに対してしっかり回答できていれば問題ないとは言えませんが、不安要素は少し取り除かれます。もしそこでおかしな回答であれば購入を避けるようにしましょう。
まとめ
GUCCIの真贋は、スーパーコピーのようなクオリティでない限り、上記に挙げた箇所を確認することで見分けることができると思います。気軽に信用して購入できないのは残念ですが、シリアルナンバーがあるから大丈夫と決めつけず、色々な箇所から真贋を見分けて安全にブランド品を取り扱えるようにしていきましょう。
本物を多く見て実際に手に取ることでだんだんと真贋の知識がついていきます。より多くの商品に触れるように意識してみてくださいね。