こんにちは!きみさなです!
最近よくハンドメイドのアクセサリーが販売されているアプリやサイトを見かけますよね。ハンドメイドを趣味でやっていてそれがビジネスになるならいいなと思っている方もいるかと思います。ハンドメイド作品や好きな系統のアクセサリーを扱うアクセサリーブランドを立ち上げられたら素敵ですよね。今回はアクセサリーブランドを起業する方法や注意点についてご紹介いたします。
販売するアクセサリーの準備
アクセサリーブランドを立ち上げるといっても、商品を準備するために3つの方法があります。
アクセサリーをハンドメイドで制作
1つ目はハンドメイドで制作して販売する方法です。手先が器用でピアスやネックレスなど趣味でよく作る方は種類・数を増やして商品を用意できますよね。自分で作った商品は正真正銘、自分のブランドになります。手先の器用さに自信のある主婦の方が多く活躍しているイメージがあります。
アクセサリーを卸業者から仕入れる
2つ目は卸業者から仕入れる方法です。誰でも購入することができるサイトから仕入れるのでは、他のアクセサリーショップと差が付けられませんし、一般の人が購入できてしまうようなルートで仕入れてもお店に成り立ちません。「NETSEA」や「スーパーデリバリー」といった卸サイトを利用したり、実際に問屋などに行ってみて取り扱いたい商品を探すという方法があります。この方法で起業している人は多くいるため、再現性が高いと言っていいでしょう。
アクセサリーを輸入で仕入れる
3つ目は輸入で仕入れる方法です。日本にないような個性的なデザインのアクセサリーを販売したいのであれば海外のネット通販や現地に行き輸入する方法です。輸入の場合は関税がかかるので注意が必要ですよ。ライバルと差を付けたいのであれば、OEMといってノーブランドの商品に袋やタグ、その他費用はかかりますがショップ名=ブランドの刻印を工場で行ってもらいオリジナル商品を作成することも可能です。
おすすめの販売先
様々な販売先となるアプリやサイトがあり、どのように販売するか悩みますよね。
フリマサイト
メルカリやラクマといったフリマアプリでの販売は、利用ユーザー数が多いのでそれなりに集客が期待できます。コツとしては商品の画像や、タイトルやキーワードを制限文字数いっぱいに盛り込むことです。フリマアプリの場合、検索して条件がヒットすることがポイントとなるので工夫してみましょう。
ハンドメイド作品用アプリ
よくハンドメイド作品の販売先としてミンネ、クリーマなどのアプリを見かけますよね。特にミンネは利用者が多いのでハンドメイド作品を販売したい方にはおすすめです。ただ、手数料が少し高く、販売しているライバルも多いので他の出品者と何か違う「ウリ」になるデザインなどが求められます。
ネットショップ開設
自分のお店を持つということを考えるのであればショップを開設するのがいいでしょう。BASEなどの無料でショップを開設できるネットショップ作成サービスを利用して販売する方法があります。本格的にアクセサリーブランドを立ち上げてお店を開くことが目標なのであれば1番近い方法ですね。ただ、BASEを利用するにあたって集客力が必要となります。SNSを利用して誘導させたりしないとショップ自体をみてもらう機会が少ないので、集客にも力を入れる必要がありますよ。
アクセサリーブランド起業 成功するコツ
ただ販売するだけではなかなか売れるようにはなりません。
売れる商品の特徴を知る
お客さんが欲しいと思っている商品がないか、いくら自分で気に入ったデザインを販売してもニーズが合致しないと売れないのが現実です。雑誌や芸能人のブログやSNSをチェックしたり、販売したいアクセサリーの系統に合った商品を取り扱っている店舗に実際に行ってみるのもいいでしょう。人気の形や大きさをリサーチしてみてくださいね。
トレンドや季節を意識する
時期に合ったデザインを販売するのは大切なことです。夏に人気のクリアデザインやターコイズを使用したアクセサリーを冬に販売しても購入意欲は湧きません。季節ごとにどんな素材・デザインのものが売れるのかリサーチしましょう。
ショップのコンセプトを決める
1番重要と言っても過言ではないのが、「しっかりショップのコンセプトを決める」ことです。ブランド名を聞いたときにパッとどういうデザインのアクセサリーを取り扱っているお店か想像できるようにするには、商品に統一感がないといけないですよね。
商品の画像を撮影・加工する際にも同じ色味になるようにするといった工夫をするのも統一感をだす一つの工夫になります。
まとめ
最初からネットショップを作成して起業するのはハードルが高いと感じる方は、まずはフリマアプリやハンドメイド販売アプリを利用して販売してみるのもいいでしょう。売れてきてファンができたらネットショップを開設するのでもいいかと思います。
アクセサリーブランドを立ち上げて起業することは今の時代、珍しいことではありません。身近になったからこそ、憧れのお店を持つことも夢ではないですよ。ぜひ興味のある方は始めてみてはいかがでしょうか。