ブランド品転売では、当然良い商品を安く仕入れることができればより高利益を得ることができます。しかしどこから仕入れれば良いのか、仕入先によってどのような特徴があるのかなど不安に思うこともあるでしょう。今回は副業でブランド転売を始めようと考えている方におすすめの仕入先と販売する際のコツなどについてお話します。
ブランド転売 おすすめの仕入先
仕入先によって扱っている商品の特徴や注意点が変わってきます。以下を参考に自分に合った仕入先を見つけてみてください。
フリマサイト
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマあたりがユーザー数の多いフリマアプリです。
基本的に個人で利用している人が多い印象です。
直接コメントで値引き交渉をしたり、価格価値を知らずに安く出品されていることもあり掘り出しものが破格で仕入れられる可能性があります。ですが真贋の観点からするとちょっと心配です。個人相手ですし、悪気はないけど偽物を販売しているケースも十分にありえますので写真や説明文などをしっかり確認するようにしましょう。
商品を撮影する際にあると良い箱や袋の備品もフリマアプリで購入することができます。
登録料は無料なので一度出品されている商品をチェックしてみてください。
オークションサイト
有名なサイトで言えばヤフオクですね。オークション形式で自分で価格を決めて購入するというスタイルになるので、前もってリサーチしていくらまでなら落札して良い商品なのかをリサーチしておく必要があります。落としたいブランド品をみつけて競っているとつい予算オーバーしてしまうこともありますので注意してくださいね。
ヤフオク以外にブランド品に特化したオークションサイトで、エコリング・オークネット・スターバイヤーズなどのサイトもあります。登録料がかかる場合もありますので調べてみると良いでしょう。
どのオークションサイトを使うにしても、過去の落札履歴を参考にして仕入れると良いです。
店舗（古着屋やリユースショップ）
セカンドストリートやオフハウスでは洋服以外にブランドのバッグ・靴・アクセサリーも取り扱っていますよね。
検品された商品が並べられていて、自分で手にとって商品を確認することができるのでネットで仕入れるよりも不良品を仕入れてしまうリスクを減らす事ができます。
大手チェーン店以外の個人経営のお店も、思わぬ掘り出し物が見つけるケースが多いので良い仕入れ先となります。ぜひチェックしてみましょう。
古物市場
古物市場とは中古品の卸市場のことです。ブランド品だけでなく家電や骨董品などの取り扱いもあります。古物商許可証がないと参加できない仕入先となりますが、ブランド転売を行うのであれば必然的に取得するので問題はないでしょう。
また、入会費や参加費であったり紹介制の古物市場もあるのでなかなか参入しにくいのですが、その分ライバルが少ないのがメリットです。
店舗等で並べられる前の商品なので安く仕入れることができます。
古物市場ごとにルールがあったりするので、見極めるのに自信がない方や最初は誰かに付いていて欲しいという方には動向してくれるサービスもあります。調べてみると良いかもしれません。
海外通販サイト
海外の通販サイトを利用して仕入れることも可能です。主なサイトだとeBayやAmazonなどがあります。
新品の商品が日本よりも安く仕入れることができるので資金に余裕がある方はぜひ挑戦してみてください。限定品や日本未発売の商品が手に入ったりします。
ただやり取りが英語になるので必要であれば代行業者を利用すると良いでしょう。
ブランド転売 仕入れる際のコツ
トレンドを知る
フリマアプリやオークションサイトであれば履歴を見ることで直近の売れた商品を見ることが出来ますよね。その他にインスタグラム・ツイッター・グーグルなどでトレンドを調べたことはありますか？
インスタグラムであればハッシュタグの投稿件数、ツイッターやグーグルの注目度やトレンド欄にもヒントが隠されています。
仕入れるサイト内だけにこだわらず、様々な角度から今売れる商品を知ることができます。
ツールを利用して相場を調べる
高く売れる傾向のある商品を安く仕入れるためには相場チェックが必須です。有名なブランドでかわいいデザインのものでも需要が低い場合もあります。必ず仕入れる前には相場をチェックするべきですが、サイトごとに検索をしていると時間がかかってしまうので、ツールを利用することをおすすめします。
商品の過去の価格をグラフで見ることが出来たり、現在の相場を見ることが出来たりと比較をするのにとても便利です。
仕入れる際だけでなく、出品する際の価格設定にも役に立つのでまずはお試しプランなどで無料で利用できるツールなどで試してみてください。
値崩れする商品に注意
ブランド品は価値があるものなので「まったく売れないリスク」はかなり低いですが、高く売れる時期というのもあります。人気のある商品を仕入れて、その商品の価値が上がってから出品しようと考えていると気づけば需要が下がってしまっているなんてこともあるので、相場チェックはかかさず行い、需要が下がる前に売り切るようにしましょう。
まとめ
仕入先のジャンルだけでも多いですが、そこから自分に合った仕入れ方ができるところを探すとなると結構大変ですよね。フリマアプリで少しずつ慣れてから売れる商品や相場を知った上でオークションや古物市場に挑戦してみるのも良いでしょう。
逆にフリマアプリやオークションサイトでしか仕入れをしたことがなかった方も視野を広げて他の仕入れ方法に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考にしていただけると幸いです。
