こんにちは!きみさなです!
副業やビジネスでブランド品を取り扱う人が増えましたよね。ブランド品を取り扱う上で重要なのが、本物と偽物の見極め(真贋)です。商品のタイプごとに確認するべき箇所があります。今回はブランドバッグの真贋ポイントをブランドごとにご紹介していきます。
LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトンのバッグ 真贋ポイント
ルイ・ヴィトンの偽物はかなり大量に出回っているので、偽物が販売されていることも多数あります。中には同じレザーが使用されていることもあるので確認しても素人では気が付かないこともあります。また、中国のスーパーコピーと呼ばれる偽物はかなり本物に近く作られている場合もあります。今回紹介するポイントを抑えて、できる限り真贋の知識を使えるようにしていきましょう。
シリアルナンバー・製造番号
ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは「アルファベット+数字(例:CA0000)」のように校正されています。これはバッグでも財布でも同じです。製造された工場と製造時期を表しているものです。基本的にバッグの場合、内側のポケット付近や直接バッグに刻印されています。シリアルナンバーが(製造番号)ない場合やアルファベットと数字の組み合わせがおかしい場合は注意するようにしましょう。特に偽物は訳のわからない番号を使っている場合が多いので、そのときは偽物だと判断してOKです。
金具
金具も真贋ポイントでは欠かせません。お金がかかる箇所のため、安いコピー品と見比べればメッキの色味や滑らかさの違いが一目で分かります。重みなども変わってきますので、もし偽物を手にする機会があればぜひ本物と並べてみて違いを感じてくださいね。
また、金具にはルイ・ヴィトンのロゴなどが刻まれていることが多いのですが、偽物の場合その形状も歪んでいたりします。重要な真贋ポイントになるため、チェックしてみてください。
ロゴ
レザー部分に刻印された「LOUIS VUITTON」の文字にも決まりがあります。全体的に文字の間隔と刻印の深さが均一になっています。文字も丸みを帯びた綺麗な印象なので、フォントが違ったり刻印が浅い場合は注意しましょう。
縫製
縫製の間隔はもちろん均一であり、糸の太さや向きが揃っているかどうかを確認してみてください。偽物はラインが曲がっていたり一部が雑になっていたりすることが多いです。綺麗に糸が斜めに縫製されているのが本物の特徴です。
柄
ヴィトンのイメージでもあるモノグラム柄の場合、基本的に真ん中を中心に左右対称にロゴが配置されています。特にヴィトンはブランドのロゴを綺麗に見せるために中央にあるブランドのロゴが縫い目と重ならないようにしています。左右でバラバラの位置にないか確認してみてくださいね。
GUCCI グッチ
グッチもヴィトン同様に偽物が多く出回っています。フリマアプリなどで購入する際は気を付けるようにしましょう。
ロゴ
「GUCCI」のロゴには特徴があり、「U」の右側の線が少し細くなっています。ただ、これだけでは偽物でも同じように作られていることがあるのでロゴのある箇所をよくチェックしてみましょう。
ファスナー
ありそうでないのが、ファスナープル部分の刻印です。ここにはGUCCIと刻印はされていません。金具に刻印されていることはありますが、ファスナーに刻印はないので注意して見てみましょうね。
縫製
グッチのキャンバス生地のバッグは細かいですが縫製の糸の本数が決められています。縦6本・横1本というように構成されているので、ルーペなどで確認すると分かりますよ。本数が違ったり、糸が歪んでいたりする場合は注意しましょう。
金具
金具部分にある刻印はコピー品の場合雑に作られていることがあります。文字がずれていたり文字がぐちゃぐちゃに見えるものは偽物の可能性がかなり高いですよ。
CHANEL シャネル
シャネルもコピー品が多いブランドです。1つの商品の金額も高いのでしっかりチェックしていきましょう。
シリアルシール
シャネルのほとんどのバッグの内側にシリアルシールがあります。目立たない場所にありますが、稀にシールが貼っていない商品もあるので一概にシールがないから偽物と決めつけることはできません。このシリアルシールは剥がれないように処理されているので、すぐに取れてしまう場合は偽物のかのせいが高いです。
ブティックシール
販売日とアルファベットが書いてあるブティックシールと呼ばれるものがあります。この日付の部分はスタンプで押されるので手書きで書かれている場合は注意が必要です。ちなみにシールの色はゴールドとシルバーのみなので色が違う場合も要注意ですよ。
ロゴ
「CHANEL」のロゴのアルファベットにも特徴があります。1番わかりやすいのが「E」の文字です。真ん中の横線が短くなっているのが本物の特徴です。
金具
基本的にCHANELの金具部分にはマイナスネジが使用されています。まれにプラスネジが使用されていることもありますが、偽物の可能性が高いので要注意です。
まとめ
上記で紹介したのが全ての真贋ポイントではありません。
また、上記以外のブランドにも偽物は存在しますし、スーパーコピー品などはよく見ても本物と見分けるのが難しいほどです。一つの箇所だけでなく、必ず該当する箇所を丁寧に全てチェックするように心がけてくださいね。